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エルガー/チェロ協奏曲、弦楽セレナード、チャイコフスキー/ロココ風の主題による変奏曲

1-4. エルガー(1857-1394)/チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
5. チャイコフスキー(1840-1893)/ロココ風の主題による変奏曲 Op.33
6. ドヴォルジャーク(1841-1904)/ロンド ト短調 Op.94
7-9. エルガー/弦楽セレナード Op.20


ポール・トルトゥリエ(1-5,チェロ)
チャールズ・グローヴズ(指揮)/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1988年 原盤:RPO

エルガー/チェロ協奏曲、弦楽セレナード、チャイコフスキー/ロココ風の主題による変奏曲

価格:

1,250円 (税込)

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ALTO【イギリス輸入盤】

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ポール・トルトゥリエ(1914-1990)は、20世紀を代表するフランスのチェロ奏者。パリ音楽院でチェロをジェラール・エッカンに師事し、作曲と和声も学びました。カザルスの下でその後も研鑚を積み、1937年にはリヒャルト・シュトラウスの「ドン・キホーテ」の独奏者に抜擢されて世界に認められました。ソリストとしても指揮者としても活躍し、欧州各地のオーケストラに客演し、好評を得ました。また、作曲家としても多くの作品を残している一方、1957年からはパリ音楽院で教鞭を執り、多くの優秀な演奏家を世に出しました。卓越した技巧と芯の太い音色の上に、真摯で深い精神性を湛えた表現力により日本でも多くのファンを獲得しています。
エルガーのチェロ協奏曲といえば、デュプレの名演がどうしても忘れられませんが、トルトゥリエは弟子のデュプレとは全く違ったアプローチにより新鮮で魅力的な演奏をしています。激しい感情を込めた豪快な演奏ではなく、スッキリとした上品な表現によりエルガーらしい高貴な美しさを自然に引き出した最晩年らしい穏やかな優しさに満ちています。
英国出身の巨匠サー・チャールズ・グローブズ(1915-1992)とロイヤル・フィルと演奏も素晴らしく、エルガーの「弦楽セレナード」は、グローブズの英国音楽への愛着がひしひしと伝わります。弦楽の爽やかなサウンドがとても美しく、こちらも優しさにあふれた伸び伸びした名演です。

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