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ブラームス/交響曲第1番、モーツァルト/アダージョとフーガ、ベートーヴェン/大フーガ

1-4. ブラームス(1833-1897)/交響曲第1番 ハ短調
5. モーツァルト(1756-1791)/アダージョとフーガ ハ短調
6. ベートーヴェン(1770-1827)/大フーガ 変ロ長調


フランツ・コンヴィチュニー(指揮)/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

録音:1962年6月19日

ブラームス/交響曲第1番、モーツァルト/アダージョとフーガ、ベートーヴェン/大フーガ

価格:

1,800円 (税込)

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ARS VIVENDI 【ドイツ輸入盤】

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フランツ・コンヴィチュニー(1901-1962)はチェコのモラヴィア生まれの指揮者で、「ドイツ音楽の権化」としていまだ多くの支持を集めています。彼はフルトヴェングラー時代のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団でヴァイオリンを弾いていたそうで、弦楽器の奏者らしくい低音のどっしりとした厚いサウンドと奇をてらわない誠実な解釈に定評がありました。1949年より歴史と伝統ある名門、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の常任指揮者となり、生涯その地位にありました。
そのコンヴィチュニーの残した最大の遺産の1つはのベートーヴェンの交響曲全集ですが、このアルバムは亡くなる約1か月前の貴重な最後の録音として、またブラームスの交響曲第1番の名演としてファンから長らく再発売が期待されていたものです。半世紀近く前に録音されたとはいえ、ステレオ録音で音質も良好です。
同時代の巨匠たちに比べるとさほど個性的な解釈ではなく、むしろ楽譜に忠実に真面目に演奏しているといった印象です。しかし、いかにもブラームスらしいドッシリした落ち着きがあり、リズムはキッチリしていながら躍動感も充分で、熱狂的といえるほど情熱的な演奏は今なお新鮮です。剛直でかつ格調高い響きが堪能できる重厚な名演です。当時のゲヴァントハウス管の重厚で柔らかいの独特の美しい音色もたいへん魅力的です。

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